名作絵本とホッとするごはんのお店「本とごはん ある日」に行ってきました

恵那市の総合庁舎の近くにある、カフェ「本とごはん ある日」に行ってきました。

ここは、店内の一部が本屋さんになっており、お店を営んでいるお二人の素敵なセレクトの絵本を買うこともできるお店です。

本の世界と、雄大な景色がお出迎え。

本の形をした看板が目印。

中に入ると、絵本作家さんである「あべ弘士」さんの直筆の絵が迎えてくれます。

そして、雄大な自然を生かした内装もおすすめポイント。恵那山側はガラス張りになっているので、遠くに見える恵那山とその雄大な裾野が見渡せます。

お店の裏側の席は森を見下ろすことのできるゆったりしたお席。葉の揺れや小鳥の様子もうかがえます。

ある日

親子連れに優しい小上がり席は、壁にマグネット遊具も取り付けられています。小上がりは人気が集中することもあるので、予約がおススメです!

ご飯が進む日替わりランチ&カレーライスを召し上がれ

「本とごはん ある日」では、モーニング、日替わりランチorカレー、カフェメニューが楽しめます。

この日は、日替わりランチの「花しゅうまいのせいろ蒸し」と「根菜のキーマカレー」、食後にデザートとドリンクをいただきました。

こちらが根菜のキーマカレー。

よく煮込んだカレーの中に、ごぼう・蓮根・にんじん・玉ねぎ・生姜が入った食感も楽しめる一品でした。

こちらが花しゅうまいのせいろ蒸し。

花しゅうまいの具の詰まってること!ぎゅっと詰められたお肉の中にある筍のアクセントが絶品でした。一緒に蒸されたパプリカやキャベツも良い蒸し加減で甘みが出てて美味しかったです。

ある日のランチのこだわりは「ご飯がもりもり食べられること」「季節の野菜をたくさん入れること」。その言葉の通り、サラダ以外にもふんだんに野菜が使われながらも、ただ野菜が使われているだけでなく、メインメニューが食欲をそそります。また、食材はなるべく地元の物や近隣の地域の物を取り入れているそうです。ランチでは、恵那鶏が使われているメニューもありますよ!

 

人気メニューは、日替わりランチのハンバーグとカレーライス。花しゅうまいのランチもリピートしてくれる方が増えて好評なんだとか。

 

定番&季節の濃厚デザート

食後やカフェタイムにおすすめしたいのがデザート。

まずはこちら、季節のケーキ。

 

この日の季節のケーキは、ドライバナナ、オレンジピール・ナッツの3つの組み合わせが楽しめる、濃厚チョコレートケーキ。

チョコレートにオレンジとナッツが合うのは然ることながら、バナナの芳醇な香りも印象的!コーヒーとの組み合わせバッチリのケーキでした。

そしてこちらが、チーズケーキ!

 

チーズの味わいと少しの酸味のアクセントがぎゅっと詰まった手作りチーズケーキ。間違いない味、と言っていいでしょう。

ちなみにデザートでは、ベリークリームチーズサンデーが人気とのことです。

 

まずは一度、お試しあれ。「焼きたまご」モーニング

 

トーストやゆで卵などのいわゆるモーニングセットもありますが、取材をして目についたのが「焼きたまご」です。

「焼たまご」ってなんですか?と尋ねると…

エッグベーカーという直火OKの陶製の小さな器を熱して、そこに生卵を落とし、混ぜながら塩や醤油で味付けして食べる卵料理なんだそう。

 

実はこれ、オーナーの真以子さんが子どもの時に家で作ってもらっていたメニュー。当時の同級生からリクエストがあるほど人気だったので、お店でやりたいと思って、メニュー化したんだそうです

赤ちゃんから大人まで楽しめる絵本がずらり。

「本とごはん」という店名にもある通り、お店には、たくさんの本があります。

カフェコーナーの本棚には約500冊のカフェで読める本や雑誌があり、販売コーナーには1000~1500冊の本が置いてあります。

 

絵本はもちろん、珍しい図鑑やおしゃれな雑誌、小説など赤ちゃんから大人まで楽しめる本が置いてあります。

ところで、絵本が置いてあるカフェって、ちょっと珍しいですよね。そこに込められた思いを、店主の榊原悠介さんと真以子さんに伺いました。

 

まずはじめに、お二人の自己紹介をお願いします!

ある日

榊原 悠介さん:私は愛知県常滑市出身で、このお店を始める前は特別支援学校と小学校で教師をしていました。教師時代の仕事関係で知った、四日市のメリーゴーランドという本屋さんで絵本作家を養成する「絵本塾」というワークショップで真以子さんと出会いました。

 

榊原 真以子さん:北海道旭川市出身で、お店を始める前は四日市のメリーゴーランドや出版の仕事で10年以上絵本に携わる仕事をしていました。

 

絵本の販売とカフェという形のお店をやろうと思ったきっかけはなんですか?

 

私(真以子さん)がお店をやってみたいと思っていたことと二人とも絵本が好きだからです。

 

また、恵那に来た時に、自分たちが名作と思っていた絵本が書店にはなかったのと、子ども連れが来られるお店が少なかったので、それらを叶えられるお店を作りたいと思ったのも理由の一つです。

 

絵本の販売を通してどんなことを伝えたいですか?

絵本は子どもの物だけではなく赤ちゃんから大人まで楽しめるメディアとしての立派な1ジャンルであるということを伝えたいです。

ページをめくることで自分が参加し、自分で物語を進めていくという絵本の感覚は他のメディアにはないものです。また、子どもの時に絵本を読んでもらった経験がその人の中に生きており、絵本を読むことで新たな発見があるという事も絵本の素敵なところです。

 

2019年にお店を始めてから今までやってこられてどうでしたか?

カウンターに立って、お客さんから様々なお話を聞かせてもらうと、お客さん一人一人に物語がある事を強く感じ、まるで物語を読んだ後のような「読後感」を感じたことがありました。

人が「話すこと」は「本を書くこと」と変わらないのではないかと思っています。

 

このお店を、どんなお店にしていきたいですか?

お店に来てくれたお客さんが、ここに来た事をきっかけにして、偶然の出会いやひらめきを掴んでいくようなお店になったら嬉しいです。

偶然の出会いやひらめきなど、お金で買えない、その場所が持っている「引き寄せる力」を大切にしたいと思っています。

 

実は、今お店の下で「ある日座」という舞台を製作しています。舞台や面白いイベントが開催出来たらいいなと思いながら鋭意製作中なので、完成したらぜひ遊びに来ていただきたいです。

 

編集後記:レトロで開放的な空間で楽しむランチとカフェはどれもお店の一工夫を感じる美味しい一品たちでした。

絵本は大人も子供も楽しめる立派なメディアの一つだとお話しするお二人に聞けば、心に響く絵本と出会えるような気がしました。

 

「本とごはん ある日」

住所:岐阜県恵那市長島町正家1067-108
TEL:0573-59-9333
営業時間:8:00〜17:00
定休日:日・月・祝日

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