恵那の秋を味わいに、自然の中でのフルーツ狩りへ!梨、ぶどう、りんごが食べ放題"豊楽園"

春はいちご狩り、では食欲の秋は…?
恵那山麓のフルーツと言えば栗が有名ですが、栗だけじゃないんです。

今回お出かけしたのは、恵那市岩村町の豊楽園(ほうらくえん)。
田園風景日本一でも知られる冨田地区にある、フルーツ狩りが体験できる農園です。

少し涼しくなってきた10月上旬、地元の仲良しグループで行ってまいりました〜!

岩村へドライブ!自然の中で季節のフルーツ狩り

豊楽園までは、恵那ICから車で約20分。近隣には看板があるので、看板に従って運転していきましょう。

 

 

豊楽園に到着!予約時の名前を伝えます。

豊楽園では、ぶどう、梨、りんごの3種類のフルーツ狩りを楽しめます。

フルーツ狩りの方法は、シーズンや種類によってまちまち。
ちなみに2022年はぶどう・なし狩りは
持ち帰りプランと園内食べ放題プラン2種類のプランから、りんごは不作のため食べ放題プランのみの実施でした。

「持ち帰りプラン」は、ぶどうは手提げ箱、梨・りんごは網袋に詰めて持ち帰ります。梨は大玉で3,4個程度、りんごは大・中玉で4〜5個、ぶどうは6房ほどが目安。

お子様やお年寄り女性など少食の方、もぎ採り体験をたくさんしたい方は、持ち帰りプランがおすすめです。

この日、編集部は「梨」園内食べ放題プラン」をチョイス!

収穫かごと、包丁、まな板、そして有料でレジャーシートをレンタルし、案内をしてもらいながら、農園へと歩いていきます。

豊楽園の周りにあるのは、山、森、田畑…とまさに自然の中。この日は平日でしたが、そんなことすっかり忘れるほどのどかな時間が流れています。

豊楽園の梨は幸水、豊水、新高の3品種。

ちょうどこの日(10月上旬)は、豊水のシーズン終盤、そして新高のシーズンということで、2種類の食べ比べができるラッキーな日!

こちらが豊水のエリア。シーズン終盤とのこともあり、量は少なめですが、完熟のものばかりなので、食べ放題をするには十分すぎるくらい。

そして、大玉の品種である新高がこちら。

これぞ贅沢!食べ放題!と言わんばかりの梨の量です。

園内食べ放題プラン」では、その場で収穫して、園内でそのまま食べることができます。指定されたエリア内なら、どこでもレジャーシートを敷いてOK。なんとお弁当やお菓子などの持ち込みも良いので、ピクニック気分で楽しめます。

 スタッフさん曰く「フルーツは甘いので、ポテトチップスのような塩味の食べ物を持ち込む人もいます」とのこと。上級者な楽しみ方!

スタッフさんに、美味しい梨の見分け方を教えてもらったところで、いざ収穫!

イチゴやブルーベリーと違って、梨は1個1個が大きい分、どれを選ぶかにみんな真剣。どれが一番美味しそうか、じーっと観察したり、ワイワイ話しながら、お気に入りの梨をもぎ取ります。

ハサミなどはいらず、少し上に持ち上げるだけでさくっと簡単に取れます。

収穫したら、ナイフとまな板を使って食べやすい大きさにカット。

溢れ出てくる果汁に、食欲ゲージはピークに…!

気になるお味は…

ほぼ完熟状態の豊水は、甘みと酸味が口の中にじゅわ〜〜っと広がるみずみずしくて濃厚な味。新高は、梨のシャキシャキとした食感と、クセのないシンプルな旨み

とはいえ、同じ品種の梨の中でも、味の個体差は良い意味で想像以上!

3つ食べて、誰がどの梨を取ってきたか当てられるほどに差があって、1つの品種だけでも食べ比べができて楽しい!こんな楽しみ方ができるのは、フルーツ狩りならではですよね。

1人2つ食べて、しっかり満足。3つ食べようと思えば食べれるかも…!くらいのボリューム感でした。

全8種類のりんごがの木ずらり!

10月末からは、りんご狩りの季節。

りんご狩りは、青リンゴの王林と、甘くてジューシーなふじの2種類。

甘さが特徴のシナノスイートを初め、直販所では全部で8種類の品種を扱っています。

持ち帰りして、家でお菓子作りしても楽しそうですね!

ファミリーでもグループでも来やすい心遣い

水洗トイレや、オムツ替えコーナー、更衣室など、様々な人が来やすい工夫も施されています。

▲授乳室、オムツ替えコーナー、女性更衣室として使えるスペース

こちらは水洗トイレ。しっかり男女別です。

車で来る人がほとんど…!のことですが、サイクルスタンドもあります。

自然の中でのアクティビティというと、アウトドアが苦手な人には行きづらいイメージがありますが、これだけ心遣いがあると、アウトドアに慣れていない人でも行きやすそうですよね。

フルーツだけでなくジュースやジャムも。恵那の自然の恵みをおうちまで。

帰る前に、ぜひ立ち寄って欲しいのがお土産コーナー。

フルーツもあるので、食べ放題プランの人も最後には買って帰ることができます。選び抜かれたものから、ちょっとお得なB品まであるのが農園ならでは。

ジュースやジャムなど、加工品も充実!

お土産としても良いですが、お出かけの思い出として、自分用に買うのも良いかも。

お腹も満たされ、お土産も買って、のんびりした午後を過ごして大満足!

地元在住のスタッフさんも、柔軟に対応していただきました。

 

自然豊かな豊楽園。外でも過ごしやすい秋の季節に、友達やファミリーと、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。

 

<フルーツ狩りについて>

ぶどう狩り:9月上旬〜9月下旬
梨狩り:8月下旬〜10月下旬
りんご狩り:10月下旬〜11月下旬

<豊楽園>

住所:岐阜県恵那市岩村町富田2338-67
アクセス:恵那ICから車で20分。国道363号を使うのがおすすめ。

電話:0573-43-3025

開園時間:10:00~15:00
閉園日   :木曜、雨天時

ホームページ:https://hourakuen-second.amebaownd.com

フルーツ狩りは要予約。電話のほか、ホームページからオンライン予約も可能。当日朝のご予約も可能。

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