【お出かけ】郷土の味探索。宿場の五平餅を食べ尽す!妻籠宿編

|奥が深いぞ、五平餅。

恵那・中津川をはじめ、長野県の木曽・伊那地方や愛知県の奥三河にかけての一帯で愛される「郷土の味覚」、五平餅。
わらじ型、だんご型からおにぎり型、きりたんぽ型と、形も様々、大きさもいろいろ。
タレのベースは醤油や味噌。そこにクルミや落花生、ゴマなどを加えて摺り鉢で摺りつぶします。地域・家庭によっては、さらに「隠し味」が加わります。

カタチに目を奪われ、味に夢中になる五平餅ですが、串だって大事。
竹串、木のヘラ型などなど、こちらも様々。
シンプルなようで、実はとーーっても奥が深いんです!

↓こちらにめちゃくちゃ詳しく解説されています。
「五平餅味栗毛」誰も書かなかった五平餅ワールドへご招待

|妻籠宿の五平餅を食べて食べて食べて食べてみた!

地域のソウルフードを徹底的に食べてみよう!と、中山道の宿場町に出かけてきました!
まず向かったのは、長野県の妻籠宿。
カロリー高め、血糖値上昇の企画を乗り切るために、まずは神社へ・・・。

「どうか、無事に・・・乗り切れますように。」
観光案内所で、宿場の案内図をゲットし、さっそく五平餅食べ歩きスタート!

▼1件目。「モリモリ、張り切って食べよう〜!!」

偶然、南木曽町の地域おこし協力隊のお友達に遭遇!もちろん、巻き込むことに。
妻籠はわらじ型が主流なのでしょうか。一発目から、ボリューム大。

▼2件目。木で作られた大きな五平餅の看板がかわいい!

妻籠宿唯一の、変わり種のあるお店。チーズ五平餅なるものが!濃厚on濃厚!

外国人旅行客も多い妻籠宿では、英語での表記がよく見られます。
五平餅は「Rice ball cake」らしいです。「cake」なんですね!
▼3件目に突入。(編集部そのはら、既にお腹がいっぱい)

ヨーロッパから旅行に来ている人と一緒になりました。
「goheimochi、good!!」
香ばしい感じが、いいのかな〜。
▼4件目。(そのはら、脱落。)


ここのお店は、真空パックで五平餅の販売もしていました。お土産によさそう!
「今、妻籠宿の五平餅を全部食べる企画をしているんですよ。」
「ご苦労様!」
頑張ります。

なつかしいゲーム機、でもすごく最新の台がありました。
▼5件目に突入。
五平餅の写真を撮り忘れました。(ちゃんと食べてますからね!)
1件目のお店の系列店のようです。
▼6件目。人気の旅館へ。


ここもわらじ型。少し丸いです。
頑張っていた下島ライターも、苦しくなってきました・・・
▼7件目。ラストです!


アツアツ焼きたてをいただきます〜!

食べきりました〜!!!!

妻籠の五平餅は、わらじ型か大きな団子型でした。価格も200円〜250円が多かったです。
全体的に、中津川や恵那のものよりも濃厚な味だったように思います。
やはり食べ比べると、全然味が違っていてどのお店も個性があって面白いです!
さて、満腹ですが。
午後はこのままお隣の宿場、馬籠宿へ向かいます。
後編へ→郷土の味探索。宿場の五平餅を食べ尽す!馬籠宿編