【お店】スパイスごはんが食べられる素敵カフェができたよ『クラシヤ』(恵那市明智町)

|クラシヤ 小さなスパイス食房と喫茶のお店

2018年4月18日 恵那市明智町にスパイスごはんのお店がオープン。

さっそく、ランチを食べに行ってきました!
ランチメニューは、スパイスごはんとタイカレー。
他にも、焼き菓子やドリンクがあり、ティータイムも楽しめます。

▼タイ風コープカイ(歯ごたえのある親鶏のひき肉を炒めたものが乗っているランチプレート)

スパイス料理と言っても「辛い!」わけでなく、身体をほかほかさせてくれる程度。
辛味が好きな人も、苦手な人も食べてもらえるような店主の優しさですね。
物足りない方には、「辛増し」できるので、お伝えください。
タイ料理でよく見かける、パクチー。私、苦手です・・・だってカメ●シの香りが・・・。
恐る恐る食べてみると、「ん??いいかも」。どうしてでしょう?

実は、カレーとかに使うスパイス、コリアンダーはパクチーの種を粉末にしたもの。
なので、スパイス料理にはパクチーもいい香りに変身するようです。

【クラシヤ】では、パクチー苦手と言っても、基本トッピングされます(スパルタ!)
おとなしく、一口いただいてみませんか?パクチーの印象が変わるかも。

店主は、小柄で笑顔のかわいい松本さん。
愛知県瀬戸市から恵那市串原にいらした移住者さんです。
ちょっとお話を伺いました。


―もともとカフェで働いていたんですか?

いえ、看護師なんです。看護学校時代から、カフェをやりたいなって思ってて。

串原の仲間(山のハム工房GOBARの皆さん)が、スパイス料理をよく作ってくれて、あんまり美味しいから自分でも勉強して。
お店のことは、恵那市岩村町のHallis cafe+gardenさんに教えてもらいました。

―【クラシヤ】の意味は?

畑仕事の時間とか、家族との時間とかのように、ここで過ごす時間もお客様の暮らしの一部に感じてほしくて。

カタカナの意味をよく聞かれるんですけど、喫茶店って、友達とお茶するだけじゃなくて、プロポーズの場であったり、離婚話をする場であったり、お客様にとっていろんな事が起こる場なんですよね。

暮らし全体を見ても、楽しい事ばかりじゃない。つらい事、冷たい事もあるよ。
そんな思いもあって、やわらかくて優しい雰囲気のひらがなじゃなく、ちょっと冷たいカタカナにしました。

お店は、元【チューリップ】という喫茶店を、半分業者さん+半分ご夫婦でリノベーション。
オレンジのソファーは、チューリップ時代から、お客様をお迎えしていたものです。

イチオシの席は一番奥。
「30分に1回明智鉄道が通るし、窓からの風景が平和なの。」

先代を思い起こす道沿いのレトロな看板。地元の方なら、この景色だけでどこかわかりますね。
そして、喫茶店の代名詞、回転灯!

長年使われていなかったため故障していましたが、オープン前に修理完了。
クルクル回って、お客様をお待ちしています。

クラシヤ 小さなスパイス厨房と喫茶のお店

住  所:岐阜県恵那市明智町野志222‐8
(明智鉄道野志駅から徒歩5分)
Open:11:00~17:00
Close:月火+土日不定休
※ご来店前にSNSでの確認をオススメします
Instagram kurashiya
Facebook  クラシヤ