【7/18〜】あなたの欲しい未来を起業で叶える。えなローカル起業カレッジ開講!

地方へ移住し、地域に根付いたビジネスをしているゲストを招いて学ぶ「中野方ローカル起業カレッジ」が、7月18日からスタートします。

「地方で暮らしてみたい」「自分の興味のあることで食べていきたい」
おへマガ読者の方には、そんな人も多いのではないでしょうか?

とはいえ、起業、というとハードルがイメージが湧かないもの。
地方での起業となればなおさら、果たして本当に食べていけるのか、どうやって始めたらいいのか…と不安になりますよね。

えなローカル起業カレッジは、そんな不安を、講師や仲間と共に解消しながら、地方での暮らしやビジネスのイメージを作っていく全4回の講座です。

|岐阜に移住&起業した4人の講師が登壇!

「中野方ローカル起業カレッジ」では、毎回、地元である恵那市中野方町の方達による「中野方のローカルなお話」と、岐阜で起業した先輩である、ゲスト講師の講義が行われます。

簡単にゲスト講師を紹介すると…

1回目の講師は一般社団法人ホワイエ 代表柴原孝治さんです。
柴原さんは2014年白川村へ家族4人で移住し、地域おこし協力隊の任期中に古民家カフェ「アオイロ・カフェ」を起業。現在はイベント企画や移住定住事業を通じて地域課題の解決にも取り組んでいる方です。

2回目の講師は、てとてびと 代表末近さやかさん。
大分県出身の末近さんは、2017年に八百津町へ移住。2020年には藍染をした洋服や、雑貨を販売するお店「てとてびと商店」をオープン。デザインからパターンなど企画、染色、生産、販売までを、地元の方を中心としたメンバーで行っています。

3回目の講師は、柿BUSHI 代表加藤慶さん

2016年地域おこし協力隊として山県市に移住し、協力隊卒業後は柿BUSHIとして独立。山県市の伝統「伊自良大実柿」を守っていくため、柿畑の管理を行いながら、柿渋染め商品の販売や染色体験などを行っています。

4回目の講師は、五段農園 代表の高谷裕一郎さん。

横浜の種苗会社に13年勤めた後、2015年に白川町へ移住した高谷さん。有機野菜と培養土「けんど君」の生産販売など、有機農業が広がっている白川町で、高品質の堆肥を作り、地域の資源循環を進める活動をしています。

4人とも、岐阜に移住して、地域資源を活用しながらビジネスをしている起業家の先輩たち。ビジネスの座学ではなく、自分で事業をしてきた経験談を聞くことができるのが嬉しいですね。

また、中野方町の方たちの「中野方のローカルなお話」を通じて、1つの地域で暮らしていくこと、ビジネスをしていくことを、立体的に学ぶことができますよ。

2回目にはグループワーク、4回目にはワークショップや発表会も設けられているので、ただ話を聞くだけでなく、参加者や地元の人と繋がったり、暮らしや事業のあり方を考えて発表したりすることができます。

地方への移住や、ローカルでの起業を考えている方、またゲストの話を聞いてみたい!という方など、ピンときた方はぜひお申し込みを〜!

概要

参加費:通し参加 12,000円(単発参加 4,500円/回)
※学生は通し参加12,000円→6,000円 (単発4,500円→2,000円)
※ご夫婦は2人目半額

定員:15 人
集合・解散:中野方コミュニティセンター
詳細:SMOUTページより

申し込み:申込フォームから、各回1週間前までに申込

事務局:中野方地域協議会 移住定住委員会おんさいなかのほう
担当:長江賢太郎・大江純恵

<1回目>
7月18日(祝月)10:00〜15:00
中野方のローカルなお話:中野方地域協議会会長 柘植昭男さん「坂折棚田を歩いて棚田の未来を考える」
ゲストの話:一般社団法人ホワイエ 代表 柴原孝治さん「田舎×移住×起業」で欲しい未来は自分で作ろう
会場:なごみの家

<2回目>
8月28日(日)10:00〜16:00
中野方のローカルなお話:mixture(株) 代表取締役 平林悠基さん「キャンプ場の枠を超えていく」
ゲストの話:てとてびと商店 末近さやかさん「小さな環境をつくり出す」
会場:望郷の森キャンプ場

<3回目>
10月30日(日)10:00〜15:00
中野方のローカルなお話:(株)恵那笠置山栗園 各務一彦「笠置山栗園のこれまでとこれから」
ゲストの話:柿BUSHI 代表  加藤慶さん「地域にある資源を最大限に活かす」
会場:栗園選果場・なごみの家

<4回目>
12月17日(土)10:00〜18日(日)12:00
中野方のローカルなお話:農事組合法人なかのほう不動滝やさいの会 鈴村佳代子さん「地域に愛されるお店のつくり方」
ゲストの話:五段農園 代表 高谷裕一郎さん「立ち位置を変えてみる」
会場:不動滝直売所・なごみの家

ゲスト

一般社団法人ホワイエ 柴原孝治さん (白川村)

1979年生まれ、大阪出身。9年半勤めた通信キャリアのKDDIを退職し、2014年白川村へ家族4人で移住。白川村地域おこし協力隊の1期生として任期中に空き家を一部自ら改修し、アオイロ・カフェを経営。また一般社団法人ホワイエを設立し、村に新しい風を吹き込み、イベント企画や移住定住事業ほか村の課題解決に取り組む。他にも地域と若者を繋げる白川郷ヒト大学の学長として、岐阜県内に大学生を呼び込む「岐阜住学」に取り組み、今年度も県内6地域と連携する。さらには昨年度まで4年務めた清流の国ぎふ移住定住コンシェルジュや筑波大学院非常勤講師、岐阜県地域おこし協力隊ネットワーク代表としての顔も持っている。

てとてびと代表 末近さやかさん (八百津町)

1982年生まれ、大分県出身。東京文化服飾専門学校卒業後、オリジナルブランド設立、その後4人で会社を立ち上げ店舗を営みながらデザインから生産、販売までに携わる。

東日本大震災を経験後、服飾を離れ旅で公私のパートナーとなる夫に出逢い、手仕事や素朴な暮らしに触れる。2017年、八百津町へ移住。古い廃郵便局を自主改修し2020年4月「てとてびと商店」をオープン。デザインからパターンなど企画、染色、生産、販売までを自分達と縫製部分を地域の縫子さんや一部工場に依頼しながら小さな循環の中で行っている。

てとてびと商店/デザイナー

柿BUSHI代表 加藤 慶さん (山県市)

1985年生まれ、愛知県出身。東京都でIT会社に勤めた後、2016年に山県市地域おこし協力隊として山県市に移住。協力隊卒業後は柿BUSHIとして独立し、山県市の伝統「伊自良大実柿」を守っていくため、柿畑の管理を行いながら、柿渋染め商品の販売や染色体験などを行う。その他、山県市の観光事業や移住定住アドバイザー事業にも携わる。

やまがたフットパス実行委員会事務局/山県市移住定住アドバイザー

五段農園 高谷裕一郎さん (白川町)

1977年生まれ、秋田県出身。横浜の種苗会社に13年勤めた後2015年に白川町へ移住。農業次世代人材投資資金(旧・青年就農給付金)制度を活用し、農業研修を経て独立。農業次世代人材投資資金(経営開始型)を活用しながら、有機野菜と培養土「けんど君」を生産販売。有機栽培の鍵となる土の微生物を生かす重要性に気づき、堆肥作りを習得。地元から出るオカラやもみ殻など捨てればごみになる材料から、高品質の堆肥を作り、地域の資源循環を進める活動をしている。また土づくりから有機農業の人材育成に至る活動を、SNSやポットキャスト「小農ラジオ」を開設して、積極的に有機農業や白川町の情報を発信する伝道師。

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