付知峡すぐそこ!秘境キャンプ場の一つアオミ・宮島キャンプ場に行ってきました

中津川市の秘境の一つ、付知峡の周辺には複数のキャンプ場があります。
今回は付知町観光協会直営のアオミキャンプ場と宮島キャンプ場に遊びに行かせていただきました!

アオミキャンプ場・宮島キャンプ場とは

付知町観光協会がひとつの敷地内で運営するキャンプ場です。
付知峡近くの川沿いにて、アオミキャンプ場と宮島キャンプ場が隣接して営業しています。

それぞれで特徴と料金が違うため、用途に合わせて選べるのも特徴の一つ。
ざっくり言うと下流側はオートキャンプサイトも揃ったアオミ、上流側には川が近く吊り橋も多く冒険感のある宮島。

マップ

広い!きれい!

中津川インターからは約40分、付知の中心部から付知峡に向かい約15分と場所いうと結構な秘境感。
とはいえ中はとても広くてきれい。
そしてこの赤松!
(写真はアオミキャンプ場にて)
この辺りは現在改修を目指してる名古屋城や伊勢神宮に使う木材が出るほど優良なヒノキに囲まれた地域なので、これだけの綺麗な赤松があるのはなかなかビックリします。

吊り橋!

宮島キャンプ場で見られるのがこの吊り橋と川。
両方楽しめるキャンプ場ってなかなか貴重です。

ちなみに「5人以上で渡らないでください」と注意書きがありますが、ライターしもじまは体重が70kg近くあるので結構揺れました。
人数と体重によっては3人以下でもいいかもしれません。

写真を撮っても撮っても足りないくらい川がキレイです。
しかし川は流れも早いため、スマホやカメラの落下には注意を。
この川は遊泳禁止なので「落としたので泳いで取りに行きます」ができません…。
(今回はガッチガチにストラップ付けて撮影してます)

コインシャワーやトイレ(水洗)もキレイでした。
こうした水回りが安心して使えるのもポイント高いですね。

バンガロー

宮島・アオミでメインの設備となり造りも共通するのがこのバンガロー。
部屋により5~6畳と違いはありますが、基本的な構造な同じです。
建物の入り口に屋根とベンチ、U字溝。
多少の悪天候でも過ごせるのが強み。

大人数用のコテージもあります。
広々と使えるので2家族以上で遊びたいなら是非おすすめ。

バンガローによっては目の前が付知川。
川のせせらぎを聴きながらの宿泊とか、とても楽しそう。
普段はキャンプがメインという方にもおすすめしたい。
僕は野営がメインなのにここは泊まってみたいなと思いました。

ます釣り・マスつかみ

このキャンプ場の大きな特徴ともいえるアクティビティが「ます釣り・マスつかみ」
宮島、アオミの両方に釣り堀とマス掴みのため池が両方設置されています。
ます釣りの場合は竿やエサのセット、さらに釣れない場合の最低保証が5匹。
ますの焼きや腹だしもお値打ちな追加料金での新設設計。

BBQグッズや薪(350円!調理用の薄い板状で火付きも容易)、流しソーメン道具なども各種揃っています。
家族での利用は大人気のため、ゴールデンウィークは毎年満員御礼だそうです。
それも納得のきれいさと広さ、設備。
それでいてソロでも楽しめる空間。
色んな用途や需要に応えるキャパシティー。

キャンプサイト:宮島キャンプ場

宮島第1キャンプ場

マップ上のNo.11~13の3ヶ所。
テント(2~3人用の山岳用)とタープ、焚き火台を広げるとこんな感じ。
スペース的には4人くらいまでならちょうど良さそう。

オートサイトを除き宮島・アオミの中では駐車場が最も近くすぐ目の前とはいえ、2メートル弱の段差と坂道なので荷物はキャリーワゴンより持ち運べるタイプの箱やカバンが便利かなと思いました。

宮島第2キャンプ場

P2駐車場からつり橋を渡った先にあるのが宮島第2キャンプ場。
駐車場から徒歩数分。
かなり秘境感あります。
平日に狙える方はここで遊ぶと面白いかも。
(少し歩く必要がある分、荷物の量によっては運搬手段の工夫が必要です)

 

アオミキャンプ場:キャンプサイト

こちらのキャンプサイトは大きく
・生垣で区切られたオートサイト
・川沿いのテントサイト
の2つに分かれています。

アオミキャンプ場オートサイト

これがなかなか広い。
スペースでいえば大きなトラックが1台まるっと入るくらい。
生垣も高さがあり、プライベートな空間も保たれます。

アオミキャンプ場:川沿いのテントサイト

埋め込まれた青いブロックで区切られています。
こちらもなかなかな広さ。
テントが小さく見える。
オートサイトと違い車の横付けはできませんが、路面はフラットなのでキャリーワゴンとかあれば問題なさそう。

ちなみに去年の大雨や増水での川の氾濫のようなことがあるとこうした川中の石積みは毎回流されるので整備し直してるそうです。
きれいな川や地域が保たれているのは影ながらの努力があるからこそ。
キャンプブームの昨今ですが、「来た時よりもきれいに」は、そうした意味でも意識していきたいです。

宮島・アオミキャンプ場

利用期間:4月上旬~10月末日(10月は土日祝のみ)
住所:中津川市付知
(宮島・アオミまでの入り口のグーグルマップはこちら)
チェックイン:13:00(最終受付16:00)
チェックアウト:11:00
付知観光協会HP:http://www.tsukechi.jp/

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